マンションの購入を検討して物件を探していると、新築物件と中古物件のほかに、築浅物件という言葉を目にすることもあるでしょう。
築浅物件というからには、建てられてからの期間が短いということは分かっても、その定義やメリットについては知らない方も多いかもしれません。
今回は知って得する、築浅物件についてご説明いたします。
築浅物件の定義とは①築年数が何年までが築浅なのか
新築物件の定義というのはなかなか厳しく、築1年以内かつ入居者が一度もいない物件に限られます。
例えだれも住んだことのない真新しい物件だったとしても、築1年以上が経過してしまえば、中古物件となってしまうのです。
逆にほんの数カ月だれかが住んだことのある物件だと、築1年以内であっても中古物件となってしまいます。
このような比較的新しい物件を築年数の経った物件と差別化するために、築浅物件という言葉が用いられているわけです。
しかし築浅物件には、築何年以内という細かい定義がありません。
一般的には、築5年以内の物件を築浅物件としていることが多いですが、中には築10年経過していても築浅物件として販売されている物件もあります。
気に入った物件が見つかったら、実際の築年数は何年なのかを調べてみるといいでしょう。
築浅物件の定義とは②築浅物件のメリット
築浅物件には多くのメリットがあります。
新築と変わらないほどにコンディションが良くても、物件価格は新築物件よりも割安になります。
1年以上経過した場合や、短い間でもだれかが一度住んでしまった場合は「新築物件」ではなくなってしまうので、新築物件は販売されている数が少ないです。
それに比べると築浅物件は過去5年程度までさかのぼって探せる分、物件数も多いです。
新しい建物なので、設備や防犯なども新しいものが使用されていますし、耐震性にも優れています。
一般的な中古マンションよりも多少は割高になってしまう場合もありますが、リフォームが不要になるため、結果的に安くなることもあります。
まとめ
これから自分が長く住んでいく住居は、予算の範囲内でできるだけいい物件を見つけたいと思うものです。
新しくて綺麗なマンションに住みたい、と考えて新築物件のみを探している人は、視野を広げて築浅物件も探してみると、思いがけない掘り出し物件を見つけられるかもしれません。
とはいえ築浅物件に定義はないので、気になった物件があればその築年数や設備状況など、詳しく調べてみるようにしましょう。
私たち株式会社ティーハウスでは、新築・築浅物件を豊富に取り揃えております。
マンションの購入をご検討されている方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。