賃貸物件で二人暮らしをする場合、光熱費はいくらくらいかかるのでしょうか?
結婚ではなく、同棲で2人暮らしを考えている方は事前に光熱費などの固定費を把握しておくと安心ですよね。
今回は賃貸物件で二人暮らしを考えているカップルに向けて、二人暮らしの光熱費はいくらくらいかかるのか解説します。
二人暮らしの賃貸物件の光熱費っていくらくらい?光熱費の平均値
二人暮らしのカップルの光熱費がいくらくらいなのか、2017年のデータから紹介します。
まず、光熱費水道代の合計は平均で21,777円です。
細かい内訳は、電気代が9,546円、ガス代が5,109円、その他光熱費が2,818円、水道台が4,305円です。
電気代、ガス代は季節によって大きく変動し、寒い時期の方がお風呂にお湯を貯めたりするので水道光熱費は高くなる傾向にあります。
二人暮らしの賃貸物件の光熱費っていくらくらい?一人暮らしより割安?
二人暮らしの光熱費の平均を紹介しましたが、一人暮らしと比較するとどうでしょう。
結婚を前提に賃貸物件で同棲をする場合、結婚資金を貯めるためになるべく節約したいカップルも多いと思います。
2017年のデータから比較すると、単身世帯の水道、光熱費の平均支出額は11,380円です。
細かい内訳は、電気代が5,392円、ガス代が3,080円、その他光熱費が719円、水道台が2,189円です。
それぞれ一人暮らしをすると基本料金が二倍になるので損をしてしまいそうですが、実際に金額を比較すると、単身の場合は二人暮らしのおおよそ半分の額、二人暮らしの方が割安と断言できるかは微妙なラインですね。
実は、光熱費よりも二人暮らしで割安になるのは家賃、生活費です。
賃貸物件では単身用物件に1人で暮らすより、二人暮らし用の1LDK~2LDK物件を折半する方が断然やすくなります。
また、食費などは、自炊をする場合ふたり分の材料を購入した方が割安になるケースがあります。
二人暮らしの賃貸物件の光熱費っていくらくらい?光熱費の折半は?
同棲の場合、結婚とは違い、生活費も光熱費も全て折半というカップルが多いようです。
収入が大きく違うカップルであれば、多く稼いでいる方が払うというケースもあります。
どちらにせよ、二人暮らしを始める前に、家賃、光熱費を含む固定費がいくらくらいなのかを把握し、負担の仕方を事前に話し合っておくことをおすすめします。
結婚を考えているカップルであれば、金銭感覚や結婚生活への価値観が確かめることができるでしょう。
共同の財布を作って、決まった額を積み立てていき、共同の出費に備えるという方法も節約につながります。
まとめ
今回は賃貸物件で二人暮らしを考えているカップルに向けて、二人暮らしの光熱費はいくらくらいかかるのか、解説しました。
光熱費は、二人暮らしの場合はおおよそ一人暮らしの2倍、思ったほどの割安ではありませんが、家賃、生活費は抑えることができます。
結婚を視野に入れているカップルであれば、光熱費を含めた生活費の使い方を通じてお金への価値観を確かめておくことをおすすめします。
株式会社ティーハウスでは尼崎市を中心に賃貸情報を多数取り扱っております。
尼崎市へのお引越し・お部屋探しに関するご相談は、当社までお気軽にお問い合わせください。